ガジェットの企画法 2021
テーマ「Play」
自由に解釈して、独創的なガジェットを作ってください
解釈例
ゲーム機を作る
既存のゲームのためのデバイスを作る
おもちゃを作る
ユーモラスな家電をつくる
発想の手順
1. 作りたいガジェットのことを考える
装置が完成した様子や、実際に使われている様子をスケッチしながら発想すると良い
アイデアに必要な要素
いつ
どこで
どういう人が
どのように遊ぶものか
2.どうすればArduinoを使って作れるかを考える
センサ
ユーザーの行為や環境の変化を検出する
キットに入ってるセンサ
タクトスイッチ
可変抵抗
音センサ
照度センサ
温度湿度センサ
気圧センサ
3軸加速度センサ
キットに入ってないけど使えるもの
互換性のあるもの
加工が必要だけど使えるもの
Arduino
センサーから入力した情報を処理し、アクチュエータを制御する
アクチュエータ
Arduinoからの計算結果を、ユーザや環境に出力する
キットに入ってるもの
LED
ブザー
OLED
キットに入ってないけど使えるもの
Grove
DCモータ
サーボモータ
ステッピングモータ
ソレノイド
リレー
3. 1と2を繰り返して、アイデアを10個考える
4. 10個のうちから、お気に入りのアイデアを1つ選ぶ
5. ガジェットに名前をつける
名前から連想できるものが良い
無理に英語にすることはない。
6. 実装の参考になる情報を、書籍やWEBなどを使って収集する
発表の方法
スライドのフォーマット
1枚目 ガジェットの名前+自分の名前
2枚目 Playをどのように解釈したかを説明する
3枚目 いつ、どこで、誰が、何のためにつかうガジェットなのかを説明する
4枚目 装置の実現方法について説明する
どのセンサーで、何を検出し、どうやって計算した上で、何を出力するかを示す
5枚目 ガジェットの完成図や利用風景をスケッチや画像で示す
アナログ、デジタルは問わない。ただし必ず自分で描くこと。
いらすとやを使った雑コラはなし
観察や思考のトレーニングにならないのでダメ。
6枚目 装置を実現するうえで困っていることを書く
発表時間
3分厳守
評価基準
アイデアがユニークかどうか
既製品にはないものを評価します
発表資料が良く準備できているか
発表時間3分が守れているかどうか